十勝ふるさと市町村圏基金事業(前計画

ふるさと市町村圏は、市町村が協力し合い、創造性と多様性に富んだ豊かな地域社会づくりを進めていくため、平成元年度に創設されました。
十勝圏複合事務組合は、平成元年度自治省からふるさと市町村圏に選定され、構成市町村で基金を造成して、その基金の運用益から“夢大陸とかち”をテーマに、圏域内住民の暮らしの向上と圏域外住民へ北海道・十勝をアピールするための各種ソフト事業を行っています。

ブロック別広域連携促進事業

十勝管内各ブロックにおいて、広域イベントの開催、地域振興に関わる人材育成、市町村合併及び広域連携に関する検討にかかる経費について、その一部または全部を負担し、広域連携の促進を図るものです。
次の6ブロックに分かれて事業を行っています。

  1. 北ブロック:音更町、士幌町、上士幌町
  2. 西ブロック:鹿追町、新得町、清水町、芽室町
  3. 南ブロック:中札内村、更別村、幕別町、大樹町、広尾町
  4. 東ブロック:幕別町、池田町、豊頃町、浦幌町
  5. 東北ブロック:本別町、足寄町、陸別町
  6. 帯広ブロック:帯広市、音更町、芽室町、幕別町

<平成30年度にブロック別広域連携促進事業を活用した事業の一部>

      
  北ブロック 「みのり~むフェスタおとふけ 2018」   南ブロック 「イルミネーション設置事業」

  
  東北ブロック「第39回足寄ふるさと盆踊り・両国花火大会」
国際化推進組織の機能強化

十勝では、以前より外国人留学生の受け入れや海外姉妹都市との小・中・高校生などを中心とした派遣研修を行い、各国の人々との交流を進めてきました。
平成9年に国際協力事業協力団(JICA)の国際センターが帯広市に設置されたのを契機に、民間国際交流組織と市町村が連携を取り、外国人と地域住民の交流や国際化に関する情報収集、普及啓発を一層進めていくため、十勝インターナショナル協会を設立しました。
十勝インターナショナル協会では、各種講演会、セミナーの開催のほか、十勝に住む外国人への情報提供、生活相談を行っており、十勝圏複合事務組合は、協会の会員として地域国際交流の強化に取り組んでいます。

十勝圏への移住促進事業

十勝への移住を検討される方々は年々増加していますが、観光で来たことはあっても、実際に移住するとなると、わからないことや疑問に感じることが多々あります。
当組合では、北海道・十勝での生活や、移住体験に関すること、各市町村の関係機関や相談窓口など、十勝に移住するうえで必要な情報の発信を行うとともに、移住を希望する方々からの相談を受付ています。

花と緑のネットワーク促進事業

十勝管内において、美しい景観・活力あるまちづくりを目的として、花と緑を守り育てるための活動を広域的に取り組もうとする団体等に対して補助金を交付し、その活動を支援するものです。

ふるさとの魅力発信事業

「住んでよし、訪れてよし」の地域づくりの一環として、首都圏などからの移住希望者や就職希望者に対して「まち・ひと・しごと」に関わる活力ある元気な十勝の魅力を発信することを目的として、平成28年度から事業を行っています。